年金・iDeCo

【年金・iDeCo編③】iDeCoの節税効果がすごい件

iDeCoの節税効果がすごい件
この回で説明すること
  • iDeCoは簡単に言うと、投資信託の積み立て投資だということ
  • iDeCoがお得な理由の1つが節税効果
  • iDeCoでは所得控除が受けられるけど、所得控除ってなに?

国はiDeCoで老後資金を作って欲しい

年金について、勘違いしていたことがたくさんあったな。なんか、これまでは実態もわからずに、闇雲に不安がってた気がする
そうね。そういうざっくりとした不安を取り除くのが、このサイトのテーマよ。

難しい細かいことは置いておいて、まずはざっくり、問題の本質を考え、自分の身の丈にあったお金の知識をつけることが大事よ。

ということで、今回からは自分で作る年金制度と言われている、iDeCoという制度について説明するわ

待ってました!

私は老後、年金の所得代替率が50%に下がったとしても質素に暮らすより、やっぱり贅沢したいって思う。

年金で足りない部分はなんとかして自分で用意したいなって思ってるよ!

そうね。

公的年金だけじゃ足りないから自分で老後のお金を貯めなきゃ」と思っている人はたくさんいるわ。

そういった人たちが効率的に自分で老後資金を作れる仕組みをiDeCoというの。これは、国がオススメしている制度なの。

国がオススメしてる? なんか裏がありそうだな…ま〜た国民から搾り取る気じゃないだろうな
iDeCoに限っては、それはないわ。

むしろ、個人的には、老後資金をゼロから作りたい人なら、利用しないのは勿体無いってくらい、お得な制度だと思うわよ

まぁ、お金持ちで老後の資金など心配の必要ないって人には別に必要ない話かもしれないわね

国がそんなお得な制度を作ってくれるなんて意外だな
国としても、国民には老後もお金の心配なく、豊かに暮らして欲しいわけよ。

でも、ここから爆発的に人口が伸ばすのも難しいし、年金は、現役時代の50%くらいしか出せない

だから、残りの50%は自分で頑張って作ってくれ。それを国は全力で応援するぞ!」って感じね

頼りになるかなんないのかよくわかんないなw

iDeCoは結局、投資信託のつみたて投資

まずは、iDeCoの仕組みについてだけど、簡単に言うと、投資信託を使ったつみたて投資よ
え、そうなの
そうなの。

簡単に言うと、こんな流れね

iDeCoで老後資金を作る流れ
  1. iDeCoに加入し、毎月積み立てる金額を決める
  2. 運用する投資信託を選ぶ
  3. 月1回、同じ金額で投資信託を買って積み立て投資する(年一回のプランなどもあり)
  4. 積み立ては60歳まで続く。例えば25歳から加入すると、35年続けることになる
  5. 積み立てが終了したら売却して利益を得る(売却期間は60歳以降で自分で決められる)
私がつみたてNISAでやってる、ドルコスト平均法を使った積み立て投資と似ているね?
そうなのよ。

iDeCoでお金を増やす方法は結局のところ投資信託の積み立て投資なのね。

だから、もしまだ投資信託の仕組みや投資信託がどういうものなのかわからない人は、投資信託カテゴリから先に読んでね

イデコっていうのは、結局のところ投資信託の積み立て投資なんだけど、それを国がいろんな面で支援してくれている
いろんな面で支援って?
iDeCoでつみたて投資をするメリットは次のようなものがあるわ
iDeCoのメリット
  1. 投資信託の購入手数料がかからない
  2. 運用益が非課税
  3. 税金が安くなる(掛金が全額所得控除)
①と②はつみたてNISAと同じだね?

③の「税金が安くなる」ってのが気になるな

そうね。

この節税効果がiDeCoだけの大きなメリットよ

世界でもiDeCoのように自分年金を作る仕組みがスタンダードになっていく

実はこの老後資金を自分で作る流れは、日本だけじゃないの。

アメリカでは、先にこの流れになってる

アメリカ政府は、「年金の所得代替率は4割くらいだよ」と国民にいっている。だから、「自分で老後資金を作れよ」って言って、日本のiDeCoと同じような制度を大々的にやってる

へー! アメリカでもiDeCoのような老後資金を作る仕組みがあるんだ!
というか、日本の方が遅いから、日本が真似してる側よ

日本政府もアメリカ政府もiDeCoみたいな制度で国民みんなに老後資金を作って欲しいの

だから、iDeCoに参加する人には、お得なプレゼントを用意して、「加入して!みんなiDeCoやって!」と宣伝してるわけよ

みんなに加入して欲しいから「節税効果」のプレゼントが用意されている

プレゼントっていうのは、さっきのイデコのメリットのこと?
そう。

一番大きなものは「節税効果」だね。

iDeCoをやってると、税金が安くなるってことね

お得なプレゼントで入会してもらおうとするなんて、携帯会社の入会キャンペーンに似ているね
そうね。でも、携帯会社の入会キャンペーンは、入会時だけの特典でしょ?

iDeCoのすごいところは、入ってから受け取るまでずっと節税効果があるってとこがポイントよ。

例えば30歳に加入したら、イデコの積み立てが終わる60歳までの30年間ずっと節税効果のプレゼントを貰い続けられるの

節税効果って具体的にどんなこと?
iDeCoでつみたてた金額(投資信託を買った金額)は全額所得控除になるの
全額所得控除…
例えば、金山が毎月2万3000円をiDeCoで積み立てるとするじゃない?

てことは、年間で27万6000円積み立てることになる

そうだね。

27万6000円分、何かの投資信託を買ってるということだね

国は、iDeCoの加入者に「この27万6000円分は所得控除しますよ」って言ってくれているわ。

これがイデコの節税効果の仕組みよ

その所得控除ってのがよくわからないんだけど
じゃあ、まず課税所得と税金について話をしましょうか。

金山は年収は360万くらいって言ってたよね?

そうだね
税金は、この360万にかかっているわけじゃなくて、360万から様々な控除を引いたものである「課税所得」にかかるの
だから、同じ年収でも課税所得が小さければ税金は安くなる
そうなんだ。

じゃあ、この課税所得を小さくする行為が「節税」ってことなんだ

その通り。

そして、「所得控除」を受けると所得が小さくなるわ。

iDeCoで積み立てた額は、全額所得控除になるから、さっきの例で言うと、27万6000円分、所得を小さくできるの

なるほど。

27万6000円分税金が安くなるんじゃなくて、27万6000円分、所得控除されるんだね

そう。

iDeCo以外にも、ふるさと納税でも所得控除できるわよ

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節税効果は人によって違う

私の場合、いくらくらい税金が安くなるのかな?
節税できる金額は、年収や職業、iDeCoにどれだけお金を運用するかによって変わるわ
私は、会社員の28歳で年収360万円だけど…
もしあなたが、月2万3000円をiDeCoで運用するなら、年間で41,400円の節税になるわ。

毎年41,400円、税金が安くなるってことね。

iDeCoは60歳まで続ける制度だから、60歳までの32年間で1,324,800円節税できることになるの

132万円!?
ただiDeCoで積み立て投資をしているだけなのに、毎年4万円の税金が安くなるって、すごくお得だと思わない?

4万円税金が安くなるということは、4万円貰えることと同じこと

確かに、税金が4万円安くなるってことは、毎年4万円もらえるのと同じことだもんね。

めちゃくちゃお得な気がしてきた!

iDeCoの節税効果っていうのは、あくまでおまけというかプレゼント的なものよ。

目的はiDeCoの制度を使って、老後資金を作ること

でも、このおまけはとても魅力的よね。iDeCoを始めるだけで税金を安くすることができるんだから。

そだね。それだけで、やってみようかなという気になれるね!
ここで1つ考えて欲しいのが、iDeCoの節税効果は所得控除ってところよ。

つまり、そもそもの所得がなければ控除のプレゼントの意味がないってこと

確かに。

無職や主婦の人で所得がなければ節税効果がないってことなんだ

そうなの。

「主婦だから、夫の所得を控除してもらう」ってこともできないの。

iDeCoはあくまで「自分で自分の老後資金を作ろう」って制度だからよ。夫婦や家族じゃなくて、あくまで自分個人のための制度だから、所得控除も自分自身しか受けられない

だから、収入がない人は所得控除のメリットは受けられないってことは覚えておいて欲しいわ。

ただし、所得控除のメリットがなくてもiDeCoには非課税のメリットや購入手数料無料などのメリットがあるから、

長期積み立て投資をするなら、いい制度ってことには変わらないけどね。

次回からさらにiDeCoでお金を増やす仕組みを解説していくわね

お金を貯める方法はiDeCo以外にもあるけど、老後資金を目的としてお得に貯めたいなら、iDeCoはやって損はないと思うわ

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